入道雲がモクモク


これからが夏本番


あれから将軍はというと・・・とんちゃんの願いが届いたのか~

奇跡をおこしてくれました~

皆さまには、いろいろとご心配をおかけいたしました~

励ましのメール


本当にありがとうございます

お顔の腫れが少しずつひいて、喉を圧迫していた痰も
すっかりなくなり、薬をやめても発作が起きることもなくなりました

まだ少し、腫れていたお口に痛みがあるものの・・・
お顔をゆがめながらも頑張って離乳食を食べてくれるように
なりました~

またまたいつもの男前



ほんとよく頑張ったねぇ~将軍はすごい生命力だよ~

何度・・・覚悟して泣いたことか・・・

もちろんブルッ子達も異変に気付き心配そうでした・・・


毎朝お外から将軍の姿をじっ~と見守る二人~

って・・・ちとその真顔はこわいけど・・・

二人の熱~い視線は将軍の目には見えていないけど・・・
フガフガと言うものすごい勢いの鼻息だけは、感じているみたい
将軍の事が大好きなジェシカちゃん~

そばに来てほしいのでしょ~

おいでぇ~


それがたまらなくかわいい~


そんなジェシカちゃんは・・・とにかく日向ぼっこが大好き

どんなに暑くても我慢をする超ドM~


あまにりもハァーハァーと息が荒いので見に行くと・・・
このシレッーとした冷酷な目で睨まれる・・・

はい~


こんな感じで毎日を楽しくお世話しているとんちゃん
今年も春に種から植えて育てていたミニトマトがいい感じに~


プリプリでしょ~この我が家で収穫できた新鮮な物を
3ブヒに食べさせてあげたかったんです

で・・・びっくり仰天なことが・・・

とんちゃんの自宅前は、以前まで売り地になっていました
そこの空き地に悪ガキの息子が食べる時にくり抜いた
かぼちゃの種をこそっ~と植えていたらしい

学校から帰宅した息子が空き地で遊んでいると~大声で叫ぶ

慌てて行ってみると~そこには~


以前何もなかった空き地の隅っこには・・・なんと~

花が咲いているじゃ~ないですか~
中をかきわけて見てみると~ワォォォーーーー



小さいかぼちゃがいっ~~ぱいできていました~

なんだか息子までとんちゃんに奇跡のプレゼントをくれたみたい

こんな小さいことですが、うれしくなっちゃいました・・・


空き地も売買が決定し、工事開始みたい・・・

早く食べ頃にならないかなぁ~
みんなで頂こうね~




前回将軍の病状報告をしたところ~皆さまには大変ご心配を
おかけいたしました~あれからたくさんの
励ましのお電話やメールを頂き本当に感謝しております
あれからずっと・・・目が離せない日々が続いております
夜も眠れない・・・いつどうなるかも分からない状態で
体力に自信ありのとんちゃんでもさすがに疲れはピークに・・・
変わり果てた将軍のお顔・・・せっかくの男前が・・・
お顔の半分が腫れているのが分かりますか~
唾液腺から分泌物がたまり、それが喉まで流れてしまって・・・
その分泌物が痰のようにからみ、再発した軟口蓋のせいで
咽頭がただでさえ狭くなっているところに
その痰で呼吸ができなくなり、夜中何度も発作を起こし
生死をさまよいました・・・。
抗生物質ステロイドも効かなくて・・・お口を開けるだけ
唾液を呑み込むだけで、激痛がはしるみたいで
寝ていても突然泣き叫び・・・
ご飯も食べれない
お水も飲めないどうしてあげることもできなくて・・・。
見ているだけでつらくて・・・苦しくて・・・
ただ・・・とんちゃんにしてあげられることそばにいてあげること
そして・・・寝ている時に呼吸がしやすいように、手作りの毛布で
枕を作ってひいてあげましたすると・・・一生懸命
生きようとしているのか、ちゃんとこの枕の上で寝てくれています
本当は、冷たい枕がよかったのですが・・・高齢の将軍
こんな暑い日でも、毛布が大好きなんです
高齢なブヒになってからつくづく思うんです
ブヒって・・・年を重ねる度いろいろな問題が起こると思うんです
いろいろとお世話も必要だったり、経済的に大変だったり・・・
でも・・・かわいさや愛しさがその何倍にもなって返ってくる・・・
そのブヒにしかないかわいさで胸は一杯になって・・・
やっぱりブヒに出会えて幸せものだなぁ~と思うんです
少し痩せてしまったね~まだまだ闘病は続くけど・・・
奇跡を何度も起こす将軍
一緒に頑張ろうね~
実は・・・あれから容態が悪く4日間絶食が続き・・・
2日間水も飲めない状態が続いていました

週末は、ずっと病院で点滴と抗生物質の注射の繰り返し
診断の結果は・・・やはりとんちゃんの予想通り
軟口蓋の再発・・・分かっていたけどあまりにも早くて
ショックでした・・・今回は以前より状態が悪くて
それと同時に唾液腺が炎症を起こしているみたいで、
お口の中がパンパンに腫れていると言われました
まずは、炎症を抑える治療を優先にしてそれから
軟口蓋の再手術をした方がいいと言われました
再手術には、先生もいろいろなお気持ちがあるみたいで
私の葛藤する気持ちも工面して頂き、手術代は無料でと
おっしゃってくれています
自宅に帰ってからも危険な状態は続いていました
ご飯は食べれないのはもちろんのことそれに突然の発作
夜中の2時朝方の5時7時と発作が続き、眠れない夜が
続いていました
先生もご心配してくれて何度もお電話でアドバイスをしてくれて
もし・・・この弱っている状態で次同じ発作が起きたら
覚悟してくださいと言われていました
そんなこと・・・言われなくても一番私が分かっている
一番そばにいて、つらそうな将軍を見ているのは私だよ
でも・・・心のどこかで今度も絶対に助かると信じているから
その言葉を聞いた時は本当にもぉ~だめかもしれないと
思っていました
もし、発作が起きた時ただ見ているだけでは助からないと
思い、タオルや軍手を用意し、気道確保の仕方を聞いて
準備していました
すると・・・夜中またドーンとびっくりするくらいの音がして
将軍がひっくり返り苦しそうにもがいていました
いつもならゆっくり呼吸をし、元に戻るのですが、
今回は呼吸音がしなくなり、もがいていたはずの姿が
動かなくなり、失禁していました
うそでしょ~慌てて口を開け、舌をひっぱろうとした瞬間
息をゆっくり吹き返しました
その後、すぐには立ちあがれずふらつきながら歩くんです
この時・・・思いました・・・
フレンチブルドックという難しい犬種と過ごすのは・・・
こんなにつらいことなんだと・・・
改めて痛感した瞬間でした
もぉ・・・二度と飼わないと思ったのが現在正直な気持ちです
今回奇跡的に助かった将軍 先生は生命力の強さに
驚きと感動でいっぱいですとおっしゃっています
まだ・・・油断はできない状態ですが、もうすぐ9才を迎える将軍

軟口蓋の再発を抱え、この夏を無事乗り切ることが目標です
現段階では、またステロイドを服用し呼吸しやすく気道確保し
痰がつまらないように・・・維持するしかありません
このままでは危険なことは分かっています
でも・・・再手術にはまだ踏みきれないでいます
高齢で衰弱している将軍に酷な麻酔を再びかけることが
将軍にとってベストなのか・・・
とんちゃんの大好きな将軍の元気な頃のきりり顔

ちゃんちゃんこを着ていつもの得意のお座りできめてるね~
本当に世話がかかるほど・・・かわいいんですね~


